世界遺産に登録 中国から「南京大虐殺」も登録決定
ユネスコでは、2015年10月4日から6日にかけてアラブ首長国連邦のアブダビで開かれた国際諮問委員会で、61か国から申請があった88点の候補を審査。
そのうち40か国の47点について登録を勧告し、パリのユネスコ本部が10月9日(日本時間10日未明)に登録を発表した。
日本からもシベリア抑留の関連資料と国宝「東寺百合文書(ひゃくごうもんじょ)」の2点の登録が決まったが、中国が申請していた「南京大虐殺文書(Documents of Nanjing Massacre)」も登録が決まった。
南京事件をめぐっては、中国側は犠牲者数を「30万人」と主張する一方で、日本側には諸説あり「虐殺はなかった」とする主張もある。
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「南京事件」が世界記憶遺産に登録 中国側の主張が世界的に定着するおそれ - ライブドアニュース