日本年金機構お詫び文書9000通発送
日本年金機構がサイバー攻撃を受け年金加入者の個人情報が流出した問題で、
機構は6月3日、流出した情報の項目が多い年金の受給者およそ9000人におわびの文書を発送した。
文書が発送されたのは情報が流出した人のうち、年金番号、氏名、生年月日、住所の4つの情報が流出した年金の受給者およそ9000人です。
流出した情報の項目が多い人から優先的に発送したとのことで、残りの人にも順次発想していくという。
source
「日本年金機構、おわび文を約9000人に発送」 News i - TBSの動画ニュースサイト
金情報流出 約5万2,000件のうち、9,000件分のおわび文書送付
たられば を言ったところで仕方ないですが、今回の場合、メール閲覧PCから個人情報がとられたとのことなので、そもそもPCの役割を閲覧のみに留めておいて、社内ネットワークから完全に切り離すことはしてほしかったですね。
なんていうのかな、研究所に入る際にいくつも滅菌室通るようなイメージ。
新種のウイルスだから~とかはあまり理由にはならないでしょう、毎日新しく生産され続けているもの。
個人情報を扱う仕事なのにウイルスメールに引っかかってしまうっていう随分お粗末な仕事っぷりですが、そもそも管理体制がおかしいのではとも思います。
あと気になるのは年金機構側に賠償責任はないのかってところ。
全然詳しくないのですが少し調べた中では実被害あるなしにかかわらず責任はあるような記事がありました。
ただ、流出件数があまりに多い場合は一人あたり数万円程度のようです。
参考リンク
2 個人情報漏えい事件等の損害賠償額|知っておかないと損をする中小企業経営の為の法律情報 法律コラム|J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]
問い合わせ体制を強化しているとのことなので一度自分の情報がでてしまったのか確認は大事かと思います。