コーヒーを飲みすぎると口臭の原因になる?
コーヒーと口臭にはどのような関係があるのでしょうか。
コーヒーの焙煎成分が舌の表面に付着することで、舌苔(ぜったい)と呼ばれる白い付着物が着色し、独特の臭気を発生させます。また、酸性が強いとバクテリアが増殖しやすくなり、口臭につながるといわれています。コーヒーを味わったときの酸味こそ、酸性である証です。
さらに、コーヒーに入れるミルクにも原因があります。ミルクに含まれるタンパク質は、口内で分解されるときに揮発性硫黄化合物、すなわち口臭成分を発生させるのです。その他に、空腹時のコーヒーは、カフェインにより胃が活性化され、胃液が大量に分泌し、口臭につながります。
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